緊急事態宣言延長へ。

5月3日(日)

緊急事態宣言から3週間。外出自粛、商業施設などの休業、子供たちの休校。家庭も職場も地域社会も、一日一日が簡単ではない、忍耐と辛抱の連続。笑い声が消え、誰とも話さない日が増え、監視や差別、バッシングの空気。政治の決断は、国民の生活に大変な犠牲と苦難をもたらし、一人一人の人生までも変えました。安倍総理は「5月7日から日常に戻ることは困難」として、さらに延長する方向のようですが、緊急事態宣言の延長とは、つまりこれまでの政府の取り組みが失敗したということです。その事を率直に認め、何が間違っていたのか、何が足りなかったのか説明すべきです。

実際、一体全体どこまで感染を抑えこめたのか。国民の何割が感染しているのか。ピークアウトはいつなのか。未だにPCR検査は政府が目指す2万件に届かず、これで実態を正確に把握出来ているのか。国民は本当のことは何も分かりません。肝心の専門家会議の提言も、抽象的な説明ばかりでガッカリです。すでに国民の多くは多大な犠牲を払って実行している「新しい生活様式」の普及など今更言うことに違和感を持ちましたし、この方たち、本当に大丈夫かい?と思ってしまいます。政府には科学的根拠をきちんと説明して欲しい。

学校再開にあたって、小1、小6、中3の3学年を優先して登校させる分散登校案が政府から示されました。

これから先の出口戦略もないままに緊急事態宣言をズルズル延長することは許されません。例えば、どういう基準なら解除するのか。人との接触8割減が達成出来た時なのか。抗体をもつ国民が何割になったら解除するのか。きちんと科学的根拠を示した上で出口戦略について説明して欲しい。合わせて命と暮らしを守るための具体的な支援策を出すべきです。政府の今の支援策では本当に困っている人たちに届きません。コロナの前に生活苦、経済苦で命を絶つ人が出てしまう危機感をもっと共有して欲しい。

憲法記念日。枝野代表の談話。

今、国民は出口が見えないまま真っ暗なトンネルを歩き続けているのです。たとえ一筋でも希望の光が見えるようにするのが政治の責任であり、安倍総理には退路を断つ覚悟でもっと奮起して欲しいと思います。

官邸の掲げられた鯉のぼり。地元のイベント「加茂川を泳ぐ鯉のぼり」は中止となり、残念。