ロンドン報告vol.1

8月24日(水)

夫が勤務するロンドンに行って来ました。よく考えたら、こんなに長い時間、夫婦水入らずで過ごすのは初めてです。12時間半の長旅のあと、大きくて立派なヒースロー空港に着きました。日本との時差は8時間。時差ぼけで眠かったのですが、直ぐに引っ越しの手伝いが始まりました。

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夫の新居で必要な生活用品をいっぱい買い込みました。円高でポンドはだいぶ安くなりましたが、それでも肌感覚として物価は東京の1.5倍といったところでしょうか。特に加工品や食費は何でも高い!という印象です。車がないので、ものすごい荷物を両手いっぱいに抱え、奮闘しました。日本食は、ジャパンセンターというお店で買えます。日本食はロンドンでも大人気でたくさんの外国人が来店していました。納豆は冷凍のまま売られています。味噌や豆腐、米、日本酒、米菓などもありましたが、びっくりする値段です。

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無事に買い物と引っ越しを終え、勉強(と観光)も兼ねて、いろんな場所を訪問しました。大英博物館やナショナルギャラリーは、すべて無料で入館出来るのには驚きましたが、教会や王室ゆかりの建物は有料で決して安くありません。日本の皇室と違い、英国王室は独自に収益を得て、王室の経費に充てているようです。それにしても、町並みの美しさには息をのみます。広々とした公園が至るところにあり、緑や花壇の造形が素晴らしく、家族連れやカップルがお弁当を広げたり、寝転んだり、自由に楽しんでいました。

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何より強く感じたのは、この国は現下二人の女性が支えているということ。一人はエリザベス女王、もう一人はテリザ・メイ首相です。英国は立憲君主制のモデルのように言われますが、ときに血に塗れた歴史を経て、長い年月をかけて現在の形となったこの国の君主制は非常にユニークで、世界に類を見ないものでしょう。ただ、国家の危機に際して君主が大きな役割を果たすという点では、わが国の天皇陛下と共通しているように思います。英国民にとって、王室は精神的支柱であり、王室は国民と共に歩むために様々な改革を行っています。

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日本の皇室と英国王室との間には密接な交流がありますが、ウィンザー城を訪れた際、菊の御紋の旗を見つけたときには大変驚き、感激しました。天皇陛下はエリザベス女王から最高位の「ガーター勲章」を授与されているので、女王を守る「ガーター騎士団」の一員なのだそうです。もちろん陛下も女王を叙勲しているので対等な関係にあるのは言うまでもありませんが、緊密な皇室・王室関係を象徴しているようで、とても興味深いと思いました。

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