4月24日(木)
圧倒的な存在感でオバマ大統領が来日しました。米国大統領の訪問は、実に18年ぶりということですから、日米同盟と言いながら、今回の来日が非常に得難い貴重な機会だということを改めて実感します。
沖縄県の尖閣諸島に関して「日米安全保障条約5条の適用範囲にある」と米国の大統領がはっきり明言したことは非常に重い意味をもちます。米国としては、中国との摩擦を承知で一歩踏み込んだのだから、TPPでは日本が妥協すべきだとの思いもあるかもしれません。TPPは、結局、合意できずなお閣僚級協議を続けるという異例の事態になりました。