B型C型肝炎問題について
23/02/09 14:19
2月20日正午、民主、社民、共産、国民新党の野党4党共同で「特定肝炎緊急措置法案」(通称:肝炎医療費助成法案)を衆議院に提出しました。
C型肝炎に効果のあるインターフェロン治療費の本年度の助成件数は5万人ペースです。しかし、この5万人という数字は医療費助成がなかった昨年度と同様の数字です。一昨年の議論において、舛添大臣は10万人を目標とすると発言されていますが、政府の政策が効を奏していないことがこの数字から裏付けられています。この助成につき126億円の予算措置が取られておりますが、目標の半分にとどまっているため、予算の半分(60億円)は国庫に返還されてしまいます。
助成件数が少ない理由としては、高額な治療費に対する自己負担額が大きいことが挙げられます。そこで、今回提出した法案では自己負担額を0円、1万円、2万円(現在は1万円、3万円、5万円)とすることを盛り込んでおります。
インターフェロン治療による完治率は7割と言われております。完治により、将来のがん治療費がかからなくなるため、国の医療費削減にもつながります。
また、本法案ではこれまで何ら対策のなかったB型肝炎患者を救済するため、B型肝炎に効果のある抗ウィルス剤の助成も初めて追加されました。有効な治療を一刻もはやく受けていただくため、民主党は他の野党と協力して一刻も早い法案成立を目指します。