新潟県第四区 衆議院議員 菊田まきこ公式サイト

還暦を迎えた憲法について


 日本国憲法は施行から60年、人間で言えば還暦を迎えました。憲政記念館で開かれた憲法記念式典で、河野洋平衆院議長は「この憲法の下で、わが国の部隊が海外で他国の国民の生命を奪うことはなかった。この平和の歩みを誇ってよい実績だと考える」と強調しました。私も瓦礫の中から復興し、今日を築き上げた戦後日本の平和の歩みは、世界に誇れるものであると思います。その歩みにおいて日本国憲法が果たした役割は非常に大きいものがあります。

 そもそも憲法は「公権力の行使を制限するための根本規範」というのがその定義です。憲法を変えるか変えないかは、国会や内閣ではなく、国民が決める問題です。安倍首相は今、自らのリーダーシップを誇示しようと在任中の「新憲法制定」を叫んでいますが、その前のめりな姿勢は国民の期待するものからはかけ離れているのではないでしょうか。

 民主党は、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」という現行憲法の原理を大切にしながら、真に立憲主義を機能させるために、現行憲法に足らざる点があれば補い、改める点があれば改めるという姿勢をとっています。護憲・改憲という従来の一部の人たちによる硬直した議論ではなく、広く国民的な議論・対話をじっくり積み重ねていくそのプロセスが非常に大切であると思います。