三笠フーズ等による汚染米の横流し事件について


 9月5日、米加工販売業者「三笠フーズ」が「工業用」に限定されていた事故米を「食用」として不正に転売していた事件が明らかになりました。

 三笠フーズが安価に購入した事故米を正規の加工食品用の外国米に混入して販売し、暴利を得ただけでなく、それが焼酎や菓子の原材料として用いられ、さらには学校給食、老人ホームの食事用としても使われていた点でも許し難い問題であり、社会的に及ぼす影響は甚大です。

 三笠フーズに事故米を販売した農林水産省は、三笠フーズの不正を告発する情報に基づき、三笠フーズと加工ラインを96回も調査、検査していたにもかかわらず、今回の不正を見破ることはできませんでした。三笠フーズによる隠蔽工作があったとしても、農林水産省が転売先の調査等を怠っていなければ未然に防ぐことができたはずであり、調査の形骸化であり、ずさんな検査態勢と断じざるを得ません。

 このような対応は、食品が安全・安心に国民に供給されるよう行政運営すべきであるにもかかわらず、職務に対する責任感と緊張感が欠け、怠慢のそしりは免れません。餃子事件に続き、日本の食の安全に対する信頼が揺らいでおり、一刻も早く消費者の信頼回復に全力で取り組むべきです。

 また、今回の事件は氷山の一角であり、国民の生活よりも政官財癒着を優先する自公政権の姿が明らかになったといえます。国民不在の自民党総裁選にかまけて、国会を開かず、国民の生命に関わる重大問題への対策をおろそかにすることは言語道断であると訴えてまいります。
 

「国民の生活が第一」~民主党ならこうします~


「国民の生活が第一」

~民主党ならこうします~

1、消えた年金記録はどうするの?
 中央省庁総がかり、地方自治体と民間の協力も求めて、国をあげて被害を救済します。
 
~現状~
「1年で解決する」という政府与党の選挙公約はあっさり破られ、解決のめどは全く立っていません。問題の社会保険庁に丸投げする無責任ぶりです。

~3つの具体策~
 ① 紙台帳とコンピューターの記録を統合します。
 ② 「年金通帳」で「消えない」システムにします。
 ③ 全国民が一つの年金に加入する制度に改めます。

2、後期高齢者医療制度はどうするの?
 みんなで支え合い、高齢者も子どもも現役世代も、安心、納得して治療を受けられる医療制度にします。

~現状~
年齢で差別する「後期高齢者医療制度」はまさに「現代のうば捨て山」。小手先の「運用改善」でごまかしても、老後の不安は消えません。

~3つの具体策~
 ① 後期高齢者医療制度はすみやかに廃止します。
 ② 医師派遣制度を創設し、病院崩壊を防ぎます。
 ③ 医療保険制度を一元化し、公平な医療を実現します。
 
3、ガソリン・燃料油の高騰はどうするの?
 暫定税率を再び廃止し、ガソリンは25円、軽油は17円引き下げます。農業と漁業に約1,500億円の負担軽減策を実施します。

~現状~
食料品や公共料金の値上げに加え、ガソリン、軽油、重油、灯油も急騰し、国民生活は破綻の危機にあります。

~3つの具体策
 ① 暫定税率を直ちに廃止し、高速道路は無料化します。
 ② 道路特定財源は廃止して福祉や教育にもつかえるように。
 ③ 漁船用、農業用燃料油の高騰分を補填します。