柳沢厚労相の辞任を要求、安倍総理の任命責任を問う
07/01/31
柳沢伯夫厚生労働大臣は27日、「15歳から50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭でがんばってもらうしかない」などと発言しました。
この発言に対して29日、野党の女性議員全員で柳沢大臣に発言の撤回と辞任を要求しましたが、与党内からも批判や辞任論まであると報道される事態となりました。また、31日には銀座のマリオン前での罷免を要求する街頭演説会で司会を務めました。
単に大臣の言葉尻の問題ではありません。少子化対策にかかわる大臣からの発言を失言で片付けることはできません。大臣に体質として染み付いた発想と思考から出た言葉でしょう。
少子化対策は非常に根深く、あらゆる施策を講じなければなりません。厚労大臣は女性が子どもを産みたいと願うようなメッセージを送らなければならないはずです。
政治家がこうした考え方である限り、少子化が問題だと言っても、社会保障の財源や労働力が不足するから子どもを増やさなければならないというだけの問題意識では、場当たり的な「対策」しか打ち出せないのは当然です。
安倍総理は柳沢大臣を辞任させる必要はないと強弁していますが、失言を撤回して職責をまっとうすればすむ問題ではありません。柳沢厚労大臣の即刻辞任を断固要求しますが、たび重なる内閣の不祥事に安倍総理の任命責任もますます問われるべきです。