未明まで続いた国会の混乱について
03/03/07 20:38
平成19年度予算案の採決をめぐり、与野党対決で混迷した深夜国会は結局、3月3日午前4時まで続きました。民主的な委員会運営がとられていないとして、私たち民主党をはじめ野党は、予算委員長解任決議案を衆議院議長に提出しました。
私も国会議員にならせていただき3年数カ月を過ぎましたが、このような手法が果たして国民の皆さんに理解され、支持されるか一抹の不安はありますが、最後は数の力ですべてが決められてしまうなか、衆議院の3分の1しか数をもたない現状ではこれが精一杯の抵抗なのです。
現実に、政治とカネをめぐる問題や格差問題などまだまだ議論を深めていかねばならない問題がたくさんあるのです。多数がすべてを制する、少数は黙っていろというような民主主義なら、そもそも国会の存在そのものが否定されるのではないしょうか。多数は少数の意見に対して真摯に耳を傾ける責任だってあるはずです。
一般会計総額82兆9088億円の平成19年度予算案の中味は一言で言うなら大企業には甘く、地方や個人、家計には厳しく弱い立場の障がい者にまで負担を押し付けるものであり、また税金のムダ使いも見せかけだけの改革で到底、賛成できるものではありませんでした。