久間防衛大臣の辞任について
07/07/04
米国の広島・長崎への原爆投下を「あれで戦争が終わった、という頭の整理でしょうがないと思っている」と発言した久間防衛大臣が辞任しました。2つの都市で20万人以上の民間人の犠牲者を出し、被爆者の痛みは戦後62年たった今も深く、決して消えるものではありません。
しかも、日本を守る立場にある防衛大臣が、たとえどんな理由であっても、米国の原爆投下を正当化することが日本国内だけでなく、世界にもどれだけ大きな影響を与えることか。このような不見識な人を防衛大臣に任命した安倍総理の見識も同等に厳しく問われるべきです。
安倍内閣の閣僚交代は、わずか9ヶ月の間に3人目となりました。適材適所ではなく、総裁選挙の論功行賞人事で固めた安倍内閣の危うさが、またここで浮き彫りになりました。