年金記録問題
01/04/09 02:13
民主党は3月26日に「年金記録回復促進法案」を参議院に、27日に「年金遅延加算金法案」を衆議院に提出しました。
「年金記録回復促進法案」は、現在、総務省第三者委員会が年金記録を失った方の申立を十分にくみ取った上での公正な判断ができていないことを受けて、保険料を納めたにもかかわらず証明できないため泣き寝入りする人が出ないようにするための法案です。
「年金遅延加算金法案」は年金記録が回復し、年金給付の支給が決まった場合、支給が遅れた期間の物価上昇率を加味して、本来、支給されるべき年金額を現在の経済価値に評価し直して、加算金をお支払いするという法案です。
年金記録問題が発覚してから、既に2年余りが経過しているにもかかわらず、解決への道のりは遠い現状です。
この2年間、民主党は積極的に調査を進め、年金問題の解決に取り組んできました。しかし、年金記録問題の闇は深く、次々と新たな事実、疑念が生じています。
政府自民党は「被害者の救済が最優先」を看板に掲げていますが、被害者補償が進まないばかりか、その看板を言い訳に必要な調査を回避するなど、真剣に年金問題に取り組む姿勢を全く見せず、時間ばかりが経過しています。
民主党は、本来、受給すべき年金額を年金記録の不備等により受給できていない被害者が一刻も早く本来の年金額を受け取ることができるようになることを最優先とし、国家に対する信頼を回復し、被害者の一刻も早い補償を実現するために、人・モノ・カネを短期間で集中投下し、国家プロジェクトとして国の威信を懸けて取り組んで参ります。